HOME > 製品紹介 > スポーツ用品 > ボールの秘密

ボールの秘密

軟式野球ボールができるまでの工程をご覧いただけます。

 
  •   ①   ボールの秘密  
      1.まず内側のボールを作ります。
    中には発泡剤を注入しています。
    (スーパーボールのような状態です)
     
  •   ①   ボールの秘密  
      2.内側の黒いボールに表面となる白いゴムをかぶせます。
    まだ、黒いゴムも白いゴムも粘土みたいに柔らかい状態です。
     
  •   ①   ボールの秘密  
     

    3.金型に入れ※1“加硫”という工程により弾力のあるゴムとなり、

    この時点で表面の模様も完成します。しかし金型合わせ部分
    にまだ若干バリが残っている状態です。

     
  •   ①   ボールの秘密  
      4.仕上げ工程、厳しい検査工程を経て完成です。  
  •   ①   ボールの秘密  
      5.完成品の断面です。
    色、材質の異なる2層のゴムで出来ています。
     
 
※1加硫とは、生のゴムに硫黄を加え加熱することにより起こる化学反応で、粘土のようだったゴムは硬く、弾性を持つように変化します。(チャールズ・グッドイヤーにより1839年に発見されました)

ソフトボールができるまでの工程をご覧いただけます。

 
  •   ①   ボールの秘密  
      1. コルクチップ(天然コルクの粒々)。  
  •   ①   ボールの秘密  
      2.コルクチップを固めて丸くします。
    (これがボールの芯になります)
     
  •   ①   ボールの秘密  
      3.そのコルクボールに綿糸を専用の機械で高速に巻き上げます。
    ここでクイズ! さて何メータの糸が巻かれていると思いますか?
    (1:約5m 2:約20m 3:約60m)
    答えは最後のスライド⇒
     
  •   ①   ボールの秘密  
      4.糸を巻いた状態のボールを特殊なゴムの液体に漬けて乾燥します。
    (上に貼るゴムが糸と付きやすくする為の工程です)
     
  •   ①   ボールの秘密  
      5.糸を巻いた状態のボールに、表面となる白いゴムを貼り付けます。
    まだ、ゴムは粘土みたいに柔らかい状態なのです。
    (この白いゴムも色々な材料、薬品を練あわせて作られています。)
     
  •   ①   ボールの秘密  
      6.金型に入れ※1“加硫”という工程により弾力のあるゴムとなり、表面の模様も完成します。
    金型合わせ部分にまだ若干バリが付いた状態です。
     
  •   ①   ボールの秘密  
      7.仕上げ工程、等厳しい検査工程を経て、“naigai”マークが印字、包装され完成です。環境に配慮し、個別包装を廃止致しました。  
  •   ①   ボールの秘密  
      8.完成品の断面はこうなっています。

    クイズの答え
    3番 約60mです。
    ちなみに出来上がったボールのゴムを剥いで、巻き糸をほどく事は、表面ゴムと密着してますので、不可能です。
     
 
※1加硫とは、生のゴムに硫黄を加え加熱することにより起こる化学反応で、粘土のようだったゴムは硬く、弾性を持つように変化します。(チャールズ・グッドイヤーにより1839年に発見されました)

ゆうボールができるまでの工程をご覧いただけます。

 
  •   ①   ボールの秘密  
      1.ゆうボールの材料です。
    中心になるゴムのボール、表皮のひょうたん型の合成皮革シートが2枚、
    縫い合わせ糸を用意します。
     
  •   ①   ボールの秘密  
      2.ゴムボールを2枚のシートで包み込みます。  
  •   ①   ボールの秘密  
      3.2枚のシートを丁寧に手で縫い合わせます。
    ※適度な縫い目の盛り上がりをつける為、
    帯状の布を一緒に縫い込んでいます。 が残っている状態です。
     
  •   ①   ボールの秘密  
      4.もうすぐ完成です。
    ※ 縫い目の数は96個あります。
     
  •   ①   ボールの秘密  
      5.これで完成です。
    ゆうボールは、このように1つ1つ、人の手で丁寧に縫い上げられています。ゆうボール製品紹介ページはこちら