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概要

NaigaiNenshi

のスタンスで続けてこられたのはある意味、すごいことですが、私はまだまだ可能性のある商材だと思っています。技術の方から素材について詳しく教えていただきながら、ブルーダイヤの新展開を考えてみたいですね。大西商品デザイン室といったセクションも必要になってくるかもしれませんね。石田履物だけでなくボールのデザインにも活用できると思います。顧客の満足度アップに向けて増井わが社では創立90周年を機に、Q(品質)C(価格)D(納期)の継続的改善を図り、顧客満足度アップに努めてきました。製品に対するお客様の反応はいかがでしょうか。岩田最近は商品開発にも関わるようになり、お客様と接する機会も増えてきましたが、以前からわが社の製品がどう思われているのかということは非常に気になっていました。既存商品のクレームで「何となくおかしい」という感覚的なものがちらほらありますね。「こんな値だからおかしい」と数値で示してくれると分かりやすいのですが、そうは言っていられません。どのようなクレームに対してもお客様に満足していただける回答ができるようにならなければと思います。松村当たり前のことですが、お客様の要求を満たす商品を納期通りに収めることに尽きると思います。あるお客様に建築現場の基礎に用いるエアフェンスの試作品を使っていただき、現在、その結果を基に改良を進めています。強化も課題になる。営業部神戸スポーツ用品部係長田村順一商品づくりにはマーケティング力のスピーディーに企画するなど、世間の話題に関連した商品を増井エアフェンスは何度か仕様変更もあり、開発に苦労したようですが。松村試作品は既存の技術だけで仕上げたのですが、それではお客様の満足を十分に得られませんでした。お客様の要求に100パーセント応えてこそ、初めて商品と呼べます。新しい技術も駆使しながら完成を目指しています。増井営業はどうでしょうか。大西地震感知器はお客様からアンケートを取っていて、価格以外はほとんどAランクの評価なので、性能面については満足していただいていると捉えています。実際、リピート率も高いです。3年前、お客様から地震の規模を計測する装置を作れないかと相談を受けてお応えしたのですが、そのような声を掛けていただけるよう、社内の開発体制や商品のクオリティーを維持し続けるのも顧客満足の一つだと思います。