ブックタイトルNaigaiNenshi

ページ
110/204

このページは NaigaiNenshi の電子ブックに掲載されている110ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

NaigaiNenshi

「考課制度」「退職金制度」などがトータルに機能顧客サービスの向上、顧客開拓、経費削減など経する新たな新人事制度・給与システムを再構築す営の向上を図るとともに、従業員の経営参画意識るとともに、組織目標の明確化を図り、管理者の機を高め働きやすい職場環境づくりに役立てるこ動的・弾力的な組織・人事マネジメントを実現でとを目的としている。きるように改正した。5共済会2教育訓練制度従業員の相互共済を図ることを目的に1973(昭人事制度全体を円滑に機能させていくには、仕和48)年11月15日に実施した。主な内容は、慶弔事、教育、賃金(処遇)を連動させていくことが鍵と慰労金ならびに餞別金の贈与、金融、物資の斡旋なる。その一つ、教育については従業員本人が自身業務を行うものである。具体的には、傷病見舞金、の意志に基づいて自己啓発することが大切であり、弔慰金、結婚祝金、出産祝金、入学祝金、成人祝金、会社はその意欲に対し支援することが重要だ。餞別金、天災等での災害見舞金などをそれぞれの1998(平成10)年7月に教育訓練規定を設け、階基準で支給する。層別教育訓練や職種別教育訓練、外部講習を柱に毎年PDCAサイクルの運用を進め、従業員の成長6その他を促し会社発展をもたらすよう継続している。次のような規定を設けて従業員のために役立てている。3再雇用制度?育児・介護休業規定年金の支給開始年齢の引き上げに伴い、65歳ま?住宅資金貸付規定(持家制度)で働きたい人全員の雇用を企業に義務付けること?一般融資規定になり、2006(平成18)年4月から再雇用制度を実?表彰規定施した。?トータルヘルス推進規定?定年慰安旅行取扱規定4創意くふう提案制度?被服及び安全靴貸与規定1974(昭和49)年頃、QC活動やCR運動(原価低減)が活発だった。この小集団活動に職場全員が参加し、業務上の問題点を一緒になって解決し改善に大きく結び付いた。78(同53)年頃から創意くふう提案運動として全社的な運動となり、毎月、多数の提案件数が採用され、業務改善に効果を発揮してきた。現在も継続中で多くの従業員を表彰している。この制度は従業員の業務に関する創意工夫を奨励し、業務の改善による業務効率アップ、2000年代に入り、従業員のクラブは次々と廃止。野球クラブだけが存続している108