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概要

NaigaiNenshi

第4章:新時代への挑戦[1983-2013]4ネックススタジアム宮城で開催され、選手会の年末恒例イベントとなっている。同イベントではもちろん常にゆうボールが使用されている。また、埼玉西武ライオンズと千葉ロッテマリーンズでは、球団ロゴを印刷したゆうボールがスタンドへの投げ入れやファン感謝イベントに使われている。販売は、スポーツ量販店を中心に好調に推移し、総販売数量は12(同24)年10月までに80万個に上っている。内外ゴムフィリピンを設立2007(平成19)年1月、フィリピンに「内外ゴムフィリピン株式会社(NAIGAI GOMU PHILIPPI-NES CORPORATION)」を設立した。フロートの生産工場で、敷地面積3,362m2、建物面積は1,560m2。これにより、ベストラバー社とのフロート生産委託契約を解消した。内外ゴムフィリピンはマニラ南部、カラバルソン地方のバタンガス州にある、住友商事とフィリピン大手財閥との合弁会社によって開発された工業団地「ファースト・フィリピン・インダストリアルパーク(FPIP)」に立地している。カラバルソン地方にはトヨタ、ホンダ、パナソニック、エプソン、東芝、日立、インテル、フォード、P&G、フィリップ・モリス、サムソン等の世界に名だたる企業が工場を構えている。FPIPには62社(うち日系企業32社)が進出しており、工業団地内にはホテルや日本料理店もある。13(同25)年2月には工場の拡張工事が完了。敷地面積は7,092m2、建物延べ面積は2,923m2となった。社内制度の充実に取り組む全社員が生き生きと働きがいのある職場で仕事に取り組み、人事制度が有効に機能することが会社の目的にかない、円滑な業務の運営につながる。会社経営の中心となるのは人であり、会社が発展するか否かは人材の育成、能力の活用にかかっている。そこで、2007(平成19)年12月に就業規則および人事制度を中心に諸制度を見直し、従業員が安心し能力を発揮でき公平な評価を得られるよう改正した。1人事制度職能等級制度規則、人事考課規則は全面改正し、賃金規則や退職金支給規則等は一部を改正した。現行の人事・給与制度は、能力向上や成果創出に対するインセンティブに乏しい年功的処遇、職場内における計画的な能力開発の未整備といった人事管理システムに問題点があった。それらを解決するため、「職能等級制度」を中心に「給与制度」内外ゴムフィリピン株式会社設立の記念撮影107